弊社CEO／浦出隆行が国際協力機構(JICA)委嘱によりアドバイザーを務めるタンザニア農業開発銀行(TADB)において、2月19~23日の5日間、同行本支店職員を対象とした灌漑セミナーが開催されました。

同セミナーは、今後TADBが灌漑インフラ向けの資金供給をしていく上で必要となるスキルの強化を目的としたものであり、JICA短期灌漑専門家(三祐コンサルタンツ)／戸嶋龍氏、国際農林水産業研究センター(JIRCAS)／廣内慎司氏、荏原製作所／川西陽一氏らをゲストスピーカーに迎え、灌漑スキームの基礎、タンザニアにおける支援の取り組み、灌漑用機材、費用積算方法等に関する解説を行なっていただきました。またこれに加えて弊社／浦出が、ケーススタディを交えながら灌漑インフラ案件のファイナンス手法を解説致しました。同行参加者からは、灌漑案件への対応方法を体系的に学ぶことができたと高い評価をいただくことができました。

同行では2022年2月に浦出が農業金融アドバイザーに就任し、約2年間にわたり日本の知見の共有や金融技術移転等、タンザニアにおける農業金融の発展に向けた支援を継続中です。

JICAタンザニア事務所のFacebookグループでもご紹介いただきました(リンクはこちら)。

旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

2023年は前年から続くタンザニア、パプアニューギニア、ソロモン諸島での各案件が佳境に入り、今春の完了まであと一歩というところまで参りました。引続き弊社を温かく見守り応援して下さった皆様に心より感謝申し上げます。

今年も新規案件の獲得に向け忙しい1年となりそうですが、弊社一同気を引き締めて参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。

皆様にとりましても2024年が素晴らしい1年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

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