お知らせ

2025 / 04 / 18
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国際協力機構(JICA) カンボジア国物流改善実施能力向上プロジェクトに弊社CEO/浦出隆行が参画

このたび弊社CEO/浦出隆行は、(株)オリエンタルコンサルタンツグローバル、(株)パデコ、(株)国際開発センターが国際協力機構(JICA)より共同受注した「カンボジア国物流改善実施能力向上プロジェクト」の一部として行なわれる「リージョナル・ハブ調査」において、マクロ経済・産業予測担当として参画することとなり、3月31日より現地業務が開始されました(案件全体の実施期間:2024年1月〜2027年3月)。

メコン地域の南部経済回廊上に位置するカンボジアにおいて、物流は経済成長を支える重要セクターとなっています。JICAはこれまで物流マスタープランの策定や実施を支援してきましたが、これに加えて定量データや定期的モニタリングに基づく物流改善に資する計画策定や事業の実施促進・調整及び越境交通の改善に向け、2024年1月に本件プロジェクトが開始されました。

加えて、本件カウンターパートのカンボジア公共事業運輸省(MPWT)が指向する域内における産業・物流ハブとしての機能強化を見据えて、同年12月に「リージョナル・ハブ調査」が行なわれることとなり、今般、2050年までの産業シナリオ策定の目的で浦出への参画要請があったものです。

浦出は、野村證券時代の第一次安倍政権におけるアジアゲートウェイ構想の側面支援(2006-07)、野村シンガポール駐在エコノミストとしての金融ハブ調査(2007-09)、JICA/南アジアクロスボーダー交通インフラ調査(2013-14)、同/南アジア地域クロスボーダー海運調査(2015-16)等、多様な調査・コンサルティング経験を通じ、金融/産業/物流ハブに関する豊富な知見を有することから、本件への貢献が期待されるものです。
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